公演・展示情報

  1. 知念正真・作『喜劇 人類館』

知念正真・作『喜劇 人類館』

知念正真・作『喜劇 人類館』

悲劇は覚めた視点で相対化することによって喜劇たらしめることができるのだ。
そして、現在特にそれが必要なのだと思う。
「際限のないリフレイン」を断つ、新たなるドンデン返しのために。 (知念正真)

那覇文化芸術劇場なはーとでは、沖縄「復帰」50年特別企画として、作・知念正真「喜劇 人類館」を上演いたします。
 
沖縄が経験してきた様々な歴史の場面を「人類館」の中で白昼夢のように次々と見せるこの作品は、今なお表現のかたちとして新鮮でありつづけています。
 
作品を受け継ぎ知念正真を誰よりも知る娘の知念あかねと、青年劇場での豊富な経験を持つ佐藤尚子(たかこ)の共同演出で、新たに立ち現れる沖縄演劇の傑作にご期待ください。


【作】
知念正真
【演出】
佐藤尚子、知念あかね
【企画監修】
上江洲朝男、金 誾愛
 
【出演】
今 科子、仲嶺雄作、西平寿久


【『人類館(じんるいかん)』とは?】
1903年、大阪で開催された第5回勧業博覧会会場近くの見世物小屋で、「学術人類館」と称し、様々な地域の人と一緒に琉球人も展示されるという「人類館事件」が起きた。『人類館』はこの事件をモチーフに、皇民化教育、沖縄戦、米軍統治とベトナム戦争、本土「復帰」も織り込み、沖縄が辿った歴史を鋭い風刺で描き出す。76年に初演され、78年には「演劇界の芥川賞」と呼ばれる岸田國士戯曲賞を受賞した。
 
知念(ちねん)正真(せいしん) (1941-2013)】
劇作家。沖縄市生まれ。コザ高校卒業後、東京の二松学舎大学に入学するも中退。61年に劇団青年芸術劇場に研究生として入団、63年に退団、帰郷。演劇集団「創造」にて、俳優・演出家として活躍。『人類館』によって沖縄の作家として初めて岸田國士戯曲賞を受賞したのちは、基地の街コザ(沖縄市)に根をおろした人間の悲喜劇を書き続けた。

【スタッフ】
演出補佐・舞台監督:加納朋之
方言指導:花城清長
音響:當眞 彰
照明プラン:棚原栄作(㈱エムエルスタジオ) 
照明オペレーター:足立信明
制作助手:喜舎場 梓
演出助手:上地竜司
宣伝美術:アイデアにんべん 
協力:青年劇場、アニマ・エージェンシー、劇団リバースザワールド、TEAM SPOT JUMBLE、BOOK Cafe&Hallゆかるひ、アトリエ銘苅ベース

主催:那覇市
企画制作:那覇文化芸術劇場なはーと、AKNプロジェクト
開催日程 2022年11月03日(木) ~ 2022年11月06日(日)
概要 県出身唯一の岸田戯曲賞作家・知念正真の傑作を復帰50年の今、なはーと新演出でお楽しみください!
会場 小劇場
料金 ◆チケット発売日 2022年8月27日(土)10:00◆

一般:2,500円
U24(24歳以下):1,000円
障がい者割引20%(介助者の方は1名まで無料)

*全席自由・税込
*当日券は500円増
*未就学児入場不可
*U24のチケットをご購入の方は、当日受付にて身分証のご提示をお願いします。
*障がい者割引でご購入をご希望の方は、事前にお電話またはメールにてお問い合わせください。当日受付にて障害者手帳の提示をお願いします。なお、車椅子スペースには限りがございます。
日時 11月3日(祝・木)19:00開演
11月4日(金)19:00開演
11月5日(土)19:00開演
11月6日(日)14:00開演

*開場は30分前
*各回公演後、ゲストを招いてのトークを予定しております。詳しくは、後日発表いたします。
ジャンル 演劇