公演・展示情報

  1. 高良仁美ピアノリサイタル ~金井喜久子に想いを馳せて~

高良仁美ピアノリサイタル ~金井喜久子に想いを馳せて~

高良仁美ピアノリサイタル ~金井喜久子に想いを馳せて~

♪リサイタルへの想い

金井喜久子生誕120年。世の中が激動の中、沖縄音楽を世界に知らしめるためにエネルギーを注ぎ続けた金井喜久子の再評価が進んできました。ちょうど20年前、生誕100年を機にCD金井喜久子ピアノ曲全集出版のお話をいただきました。金井家と交流のあるキングインターナショナルの方からでした。いただいた楽譜は殆ど手書き。限られた情報と重責に、録音を引き受けるかどうか悩みました。そして、その当時の私の知識と経験から出来る限りの力を注いでリリースされた《琉球カチャーシー》。レコード芸術誌で特選をいただき、朝日新聞や日本経済新聞等、大手メディアでも推薦盤として取り上げていただき、予想以上の評価に喜びよりも安堵したことを懐かしく思います。その後、東京文化会館や東京オペラシティに於けるソロリサイタルでプログラムに取り上げ、日本の高名な音楽評論家等から高い評価をいただけたことが、私のピアニストとしての生き方に、確信と覚悟を自覚するきっかけになりました。ある意味、私の音楽人生のターニングポイントだったかもしれません。あれから20年。楽譜の見え方もだいぶ変わりました。あんなに悩み苦しんだのに、今では複雑にもつれていた糸がスルスルっとほぐれるように、シンプルに見えてきます。そこで、今回のリサイタルは、金井作品の魅力をもっと多くの方々に知っていただきたく、ソロ作品の他に、歌曲、ピアノ五重奏でプログラミングしました。明るく大らかな、いかにもウチナ―らしい、他に類を見ない作品!これも令和元年度文化庁芸術祭参加作品CD《日本女性作曲家の歩み~室内楽作品》としてリリースされています。その収録で共演した、信頼する素晴らしい方々を招いて演奏させていただきます。
 生誕120年という記念すべき年に、現在の私が表現する金井喜久子をお届けできることを心から光栄に思います。金井喜久子に想いを馳せて・・・。

♪プログラム

 琉球譚詩曲
 ブラジルラプソディ
 アダージョとアレグロ
 琉球カチャーシー
 ハイビスカス
 ピアノ五重奏
      他

♪出演

 高良仁美
 sop. 知念利津子
 1vn. 印田千裕
 2vn.加藤小百合
 va. 市川友佳子
 vc. 印田陽介

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高良仁美ピアノリサイタル実行委員会
opera.okinawa.story2026@gmail.com