製作総指揮
企画・脚本・演出：小波津正光（まーちゃん）より
「お笑い米軍基地」は2005年から上演を始め、県民からの期待の声に応えて開催を重ね、今年で18年目になります。2004年8月13日、在日アメリカ海兵隊のヘリコプターが沖縄国際大学に墜落・炎上する事故が発生しました。当時、機体の搬出が済むまで米軍による規制がなされ、現場には日本側の警察や消防、行政、大学関係者までもが立ち入りを許されぬままで捜査は進まず、事故を起こした乗員らも不起訴処分となるなどしたため、大規模な抗議集会も開かれました。
　この状況を目の当たりにし、県外での報道の違いに大きな違和感を覚えた小波津が、コメディアンとして「何かしなければ！」と、自分の表現の場で立ち上げたのが「お笑い米軍基地」でした。
　復帰50年、そして事故からちょうど18年を数える2022年の8月13日「本土復帰50周年記念 お笑い米軍基地 なはーと編」の開催となります。
　今回、第一部では、これまでの人気コントに加え新作コントも披露します。さらに、第二部では久しぶりに上演するウチナ～喜劇も見どころです。毎年公演を重ね経験豊富で実力ある芸人たちが出演し、1,600の客席を有するなはーと大劇場に初挑戦です。ご来場お待ちしております。