公演・展示情報

  1. ロームシアター京都レパートリー作品 市原佐都子/Q『キティ』

ロームシアター京都レパートリー作品 市原佐都子/Q『キティ』

ロームシアター京都レパートリー作品 市原佐都子/Q『キティ』

生と性の規範を根底からくつがえす 市原佐都子が放つ“宇宙規模”の最新作

社会における不可触なタブーや性をめぐる矛盾を、大胆不敵かつ繊細に問いつづける劇作家・演出家、市原佐都子。今作では家父長制や資本主義、大量生産・消費システムのひずみから生じる不条理や滑稽、そして欲望のグローバルな均一化を、痛烈なQ(クエスチョン)に昇華して突きつける。 食べるために生殖を管理される畜産、知らぬ間にハメられてしまう性的な文脈、営利至上主義がもたらす劣悪な労働環境…。幾度もくりかえされる「かわいい」のセリフが、玉虫色に意味を変貌させる先に、果たしてユートピアはありうるのか!? 

あらすじ

“ねこ”は、パパとママとペットと暮らしている。
パパはお肉が大好きだけど、ママも”ねこ”も食べたくない。ある日、ママと“ねこ”が特別な肉料理をつくってパパにプレゼントすると―
初演:ロームシアター京都 レパートリーの創造(2025年2月@ロームシアター京都 ノースホール)
撮影:中谷利明

作・演出

市原佐都子/Satoko Ichihara
劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2018年、KYOTO EXPERIMENT公式プロブラムにて『毛美子不毛話』『妖精の問題』を二本立て上演。2019年、初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女―ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演し、同作にて第64回岸田國士戯曲賞を受賞。2021年、ノイマルクト劇場(チューリヒ)と共同制作した『Madama Butterfly』をチューリヒ・シアター・スペクタクル、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、ウィーン芸術週間、ロームシアター京都(2022年)を巡演。2022年、ロームシアター京都「レパートリーの創造」にて、『妖精の問題 デラックス』を上演。2023年、『弱法師』を世界演劇祭(ドイツ)にて初演。高知・豊岡・東京を巡演後、2024年にフェスティバル・ドードンヌ・ア・パリで上演した。

音楽

荒木優光/Masamitsu Araki
1981年山形県生まれ、京都市在住。アーティスト、音楽家、サウンドデザイナー。音楽の周縁に立つことを起点として、音や映像、声、サイトスペシフィックな要素を取り入れた作品をインスタレーションやパフォーマンス、コンサート作品など多岐にわたる形態で発表する。個展に「わたしとゾンビ」(京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル、2021)、グループ展に「モノラルズ」(WHITEHOUSE、2023)など。パフォーマンス作品にSound Around 004 げんし「空き地のTT」(ロームシアター京都、2024)、「サウンドトラックフォーミッドナイト屯」(KYOTO EXPERIMENT、比叡山山頂駐車場、2021)など。サウンドデザイナーとしてのコラボレーションや、音楽グループNEW MANUKEのメンバーとしても活動。2024年、自身のスタジオをラボラトリーブティック「ブティックベルBoutique BELLE」として始動。

衣裳

南野詩恵[お寿司]/Shie Minamino
1986年大阪府出身、京都府在住。劇作家・演出家・衣裳作家。2016年舞台芸術団体「お寿司」を立ち上げ、南野が作・演出・衣裳を担当し観客と上演時間・場所を共有する舞台作品を創造する。2019年京都芸術センター×ロームシアター京都 U35創造支援プログラム”KIPPU“に選出。衣裳として、2022年1月ロームシアター京都 レパートリーの創造 市原佐都子/Q「妖精の問題 デラックス」に参加。

★★なはーとグルっとまーい対象公演★★

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那覇文化芸術劇場なはーと
電話 098-861-7810[受付時間10:00~19:00※休館日(第1・第3月曜日)除く]
メール kikaku-nahart@city.naha.lg.jp